【Inkscapeの使い方】基本操作~らせんツールでらせん・うずまきを描く

今回はらせんツールの基本的な使い方を紹介します。難しい操作はないのですぐに使えるようになると思います。

らせんツールで螺旋・うずまきを描く

らせんツールの使い方

ツールボックスにある「らせんツール」を選択します。

画面の好きなところでドラッグするとその位置を中心にらせんを描くことができます。「Ctrl」キーを押しながらドラッグすると25度ごとにスナップされます。

らせんの巻き開始地点と終了地点にあるハンドルをドラッグすると巻きの数を増やしたり減らしたりできます。

巻きの数が増える分だけらせんのサイズが大きくなります。

巻き数だけを変える

らせんの大きさは変えずに巻き数だけ変えるには「Alt」キーを押しながらドラッグします。

時計回りにドラッグすると巻きが増え、反対回りにドラッグすると巻きがほどけていきます。

コントロールバーで編集

コントロールバーにある「回転」を使って巻き数を変更すると「Alt」キーと同じようにらせんの大きさはそのままで、巻き数だけ変えることができます。

回転の欄に数値を入力するか右クリックメニューから選択します。

初期設定の「3.00」から「5.00」に変更してみました。

内半径

コントロールバーにある「内半径」を使うとらせんの内側の回転半径を変更することができます。

内半径の欄を右クリックするとメニューが表示されるのでそれを目安に入力します。

回転で巻き数を「6.00」内半径を「0.500」にするとらせんの中間から巻きが始まります。

回転を「10.00」内半径を「0.900」にすると外側のらせん付近が巻きの開始地点になります。

発散

コントロールバーにある「発散」を使うとらせんの幅を変更することができます。

発散の欄に数値を入力するか右クリックメニューから選択します。

初期設定の「1.000」より数値が大きくなるとらせんの幅が広くなります。「Alt」キーを押しながら内側のハンドルを下にドラッグしても同じことができます。

「1.000」より数値が小さくなるとらせんの幅が狭くなります。または「Alt」キーを押しながら内側のハンドルを上にドラッグします。

拡大・縮小

「Shift」キーを押しながら外側のハンドルをドラッグするとらせんの拡大・縮小ができます。

らせんの向きを変える

らせんの向きを変更するには「オブジェクト」メニューの水平に反転・垂直に反転などを使うと向きを変えることができます。


選択ツールに切り替えるとコントロールバーにあるアイコンで同じことができます。ハンドルを使って好きな角度に回転させることもできます。

色をつける

コマンドバーの筆アイコンか「オブジェクト」メニューから「フィル/ストローク」を選択します。

ダイアログにあるevenodd(パスまたはサブパスの交差部分は塗らない)と

nonzero(サブパスの方向が逆向きじゃない限りフィルを塗る)を使って色を塗ります。

それぞれ使うと↓の画像のようになります。

色を変えて重ねることで内側と外側の色を変えることができます。

ストロークのスタイルを変更したり、らせんを組み合わせると色々な表現ができるので試してみてください。

最後に

らせんツールは円/弧ツールと比べると装飾やデザインに向いていると思います。複数のらせんを組み合わせるともっと色々な表現ができそうなので是非使ってみてください。

 


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