【Win/Macで使えるFTPソフト】FileZillaのインストールと使い方

「FileZilla」はWindows/Mac/Linuxで使えるFTPクライアントソフトです。FTPとは「File Transfer Protocol」の略でパソコンとサーバー間でファイルを転送するしくみです。WordPressでサイトを運営してる方はWordPressの編集画面に直接書いたり、サーバーのファイルマネージャーでファイルを操作していると思います。

FTPクライアントソフトを使うと自分のパソコンで簡単にファイルをアップロードしたり、ダウンロードしてバックアップをとることができます。操作はファイルをドラッグするだけです。FileZillaをダウンロードしてぜひ試してみてください。

この記事ではFileZillaのダウンロードから使い方までを紹介していきます。

※現在(2018年10月2日)の最新バージョンは「FileZilla 3.37.3」です

FileZillaのインストールと使い方

FileZillaのダウンロード

FileZillaのダウンロードページfilezilla project.orgにアクセスします。

FileZilla|ダウンロードページ

Windowsの場合は使用しているパソコンに合わせて「64bit版」か「32bit版」か選び、ファイル形式が「exe」のものをクリックしてダウンロードします。例えば64bit版だと「FileZilla_3.37.3_win64-setup.exe」になります。

自分のパソコンが「64bit」と「32bit」どちらかわからない方はsupport microsoft.comに調べ方が詳しく載っています。

通常は「コントロールパネル」の「システム」で確認するか、スタートメニューの「PC」アイコンを右クリックして「プロパティ」から確認することができます。

ダウンロードが終わったらファイルをダブルクリックして起動します。

FileZillaのインストール

ダウンロードファイルを起動するとインストール画面が表示されます。

利用規約に同意する「I Agree」をクリックします。

パソコンを共有してる場合はそのままで、個人で使ってる場合は「Only for me」にチェックを入れて「Next」をクリックします。

「デスクトップにショートカットを作成」にチェックを入れます。他の項目は初めからチェックが入っていますが、特に「Language Files」は日本語化ができなくなるのでチェックを外さないように気をつけてください。

FileZillaをインストールするフォルダを選択して「Next」をクリックします。

こちらはそのままでも問題ないので「Install」をクリックします。

するとインストールが始まりました。

「インストールした後にFileZillaを起動する」にチェックが入っているので「Finish」をクリックするとすぐに起動します。

FileZillaを起動

FileZillaが起動するとウェルカム画面が表示されるので「OK」をクリックして閉じます。後からヘルプで見られます。

FileZillaの画面は大きく分けて4つのパーツで構成されています。

1.サーバーへの接続状態
2.パソコン(ローカル)にあるフォルダ
3.サーバー(リモート)にあるフォルダ
4.転送キュー

サーバーへ接続

画面の左上にあるアイコンをクリックするか「ファイル」メニューの「サイトマネージャー」を選択します。

するとサイトマネージャーが表示されます。

下の方にある「新しいサイト」をクリックしてサーバーへの接続設定をしていきます。

サイトの名前などわかりやすい名前をつけます。

ここで選択するのは3箇所です。

1.「プロトコル」のプルダウンメニューから「FTP-ファイル転送プロトコル」を選択

2.「暗号化」のプルダウンメニューから「明示的なFTP over TLSが必要」を選択

使用可能なら明示的なFTP over TLSを使用
明示的なFTP over TLSで接続しますが、接続に失敗したらFTP(暗号化なし)で接続する。
明示的なFTP over TLSが必要
Explicit:認証コマンドを実行後に暗号化通信(FTPS)を開始する。失敗した時は接続しない。(FTPESとも呼ばれる)
暗黙のFTP over TLSが必要
Implicit:サーバーに接続してすぐに暗号化通信(FTPS)を行う。失敗した時は接続しない。
平分のFTPのみを使用する
暗号化しないで通信する。

3.「ログオン タイプ」のプルダウンメニューから「通常」を選択

次に「ホスト名」「ユーザー名」「パスワード」を入力します。契約しているサーバーによって調べ方が違いますが、エックスサーバーでは最初に送られてきたメールに書いてあります。

【Xserver】■重要■サーバーアカウント設定完了のお知らせ[試用期間]

 ■FTP情報
 ——————————————————–
 FTPホスト名(FTPサーバー名)  :xxxxxx.xx
 FTPユーザー名(FTPアカウント名):xxxxxxx
 FTPパスワード          :xxxxxx
 ——————————————————–

 ※FTPユーザー/FTPパスワードは、サーバーID/サーバーパスワードと同一です。

エックスサーバー のFTPアカウント設定でも確認できます。

全ての項目を入力したら「接続」をクリックしてサーバーに接続します。

途中で「サーバの証明書は不明です。信用できるサーバか確認するために注意深く証明書を調べてください。」という画面が表示されます。これは初めてサーバーに接続する時に必ず聞かれるものなので「今後もこの証明書を信用する」にチェックをいれて「OK」をクリックします。初回だけなので次からは聞かれません。

接続に成功するとサーバーにあるフォルダが表示されます。

ファイルの編集

FileZillaの画面右側の「リモートサイト」と書いてあるところに表示されているのがサーバーにあるフォルダです。

上が「ディレクトリ ツリー」でフォルダをクリックするとフォルダをどんどん開いていくことができます。下には選択したフォルダにあるファイルが表示されます。

「ディレクトリ ツリー」はフォルダをわかりやすく階層表示してるもので実際にフォルダを移動したり編集するには下に表示されているフォルダを使います。ドラッグするだけで簡単にファイルのバックアップをパソコンに保存したりファイルをアップロードすることもできます。

例えばWordPressのテーマを編集する時は下のフォルダにあるstyle.cssを右クリックします。

メニューの「表示/編集」をクリックするとテキストエディターが起動してファイルが表示されるので、エディターで編集・保存します。

ファイルの内容に変更があると上の画像のような画面が表示されます。「OK」をクリックするとファイルをアップロードして変更が反映されます。エディターで編集したら必ずアップロードするのを忘れないようにしてください。サイトに反映されません。

編集が終わって画面を閉じる時に「現在編集中のファイルが~」というメッセージが出たら「ファイル」メニューの「現在編集中のファイルの表示」からファイルを削除してください。そうすると画面を閉じることができます。

画面の表示を変える

FileZillaの画面はパーツごとに非表示にすることもできます。「表示」メニューと「ツールバー」のアイコンを使って切り替えます。

一番下にある転送キューを非表示

メッセージログを非表示

ディレクトリ ツリーを非表示

他にも「ツールバー」「クイック接続バー」「ファイルリストのステータスバー」などを非表示にすることもできます。

転送キューやクイック接続バーは表示しなくても問題ないのでそれぞれ好みで設定してみてください。

 

最後に

FTPソフトと聞いてパソコンにあまり詳しくないと戸惑うかもしれませんが、使ってみるとドラッグで簡単にファイルをアップロードしたりできるのでWordPressでファイルを編集してる方はFTPソフトを試してみてください。

FTPS設定でも安全ですが、セキュリティをもっと高めたい場合はSFTP(鍵認証)設定をするとより安全です。

設定の仕方は別記事で紹介します。


【FTPソフト】WinSCP5.13のインストールとSSH接続の仕方
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