FileZillaでエックスサーバーにSFTP接続する方法

FileZillaはWindows/Mac/Linuxで使えるFTPクライアントソフトです。FTPソフトはWinSCPやFFFTPなどたくさんありますが、FileZillaは大量のファイルを管理するのに向いてると言われています。セキュリティで有名なのはWinSCPですがWindows限定なのでMacでは使えません。その点FileZillaはMacでも使えてWinSCP同様FTPS、SFTP接続ができます。

この記事ではよりセキュリティの高いSFTP接続をする方法を紹介します。

 

FileZillaでSFTP接続する

FileZillaのダウンロードと使い方はこちらの記事で紹介しています
【Win/Macで使えるFTPソフト】FileZillaのインストールと使い方

SSH設定

SFTP接続をするには、サーバーでSSH設定をする必要があります。そこでまずはエックスサーバー にアクセスします。「ログイン」メニューの「サーバーパネル」をクリックします。

サーバーパネルへのログイン画面が表示されたらサーバーIDとパスワードを入力します。

IDとパスワードはサーバーと契約した時に送られてくるメールに書かれています。

【Xserver】■重要■サーバーアカウント設定完了のお知らせ[試用期間] ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼サーバーアカウント情報
サーバーID     :xxxxxxx
サーバーパスワード :xxxxxxx

メモしてる場合はそちらで確認してください。

サーバーパネルが表示されたら「アカウント」の「SSH設定」をクリックします。

SSH設定を有効にするために「ONにする」をクリックします。

設定が変更されました。戻るボタンかSSH設定タブをクリックして確認してみます。

無事有効化できました。下の方に書かれている「SSHでの接続ポートは【10022】となります。」は後で設定するので覚えておきましょう。

公開鍵を作成

つぎは「公開鍵」の作成をしていきます。まず「公開鍵認証用鍵ペアの生成」タブに切り替えます。

パスフレーズ(パスワード)を半角英数字で入力して「公開鍵認証用の鍵ペアの生成(確認)」をクリックします。パスフレーズは鍵を使う時に必要になるのでメモしておいてください。

「公開鍵認証用の鍵ペアの生成(確定)」をクリックして秘密鍵をダウンロードします。

自動で秘密鍵のダウンロードが始まります。

公開鍵認証(SFTP)はサーバーに保存された「公開鍵」とパソコンに保存された「秘密鍵」が一致した時に接続します。ダウンロードした鍵がパソコン用の「秘密鍵」になります。

それぞれのサーバーID名のファイルがダウンロードされるので、ダウンロード先を覚えておいてください。

秘密鍵を登録する

サーバーに公開鍵を設定したので、次はFileZillaに秘密鍵を登録します。

FileZillaのアイコンをダブルクリックして起動します。

画面が表示されたら「編集」メニューの「設定」をクリックします。

設定画面の左側にある「SFTP」を選択して「鍵ファイルの追加」をクリックします。

サーバーでダウンロードした「サーバーID.key」ファイルをを選択します。画像は名前を変更してます。

すると「鍵ファイルの変換」画面が表示されます。「はい」をクリックして画面を閉じます。

パスワードの入力画面が表示されたらサーバーで設定したパスフレーズを入力して「OK」をクリックします。

次に「変換された鍵ファイルの名前を選択」で鍵の保存先と名前を半角英数字で入力します。拡張子が「.ppk」に変わっていますが、これだと秘密鍵かわかりにくいと思うのでわかりやすい名前をつけて保存します。

秘密鍵が追加されているのを確認して「OK」をクリックします。先に画面を閉じないように気をつけてください。

SFTP接続設定

左上のサイトマネージャーアイコンをクリックします。

「新しいサイト」をクリックしてSFTP接続するサイト名やサーバー名などわかりやすい名前をつけます。

次に右側の設定をしていきます。

  • プロトコルを「SFTP SSH File Transfer Protocol」に変更
  • ホスト名を入力
  • ポートを「10022」にする
  • ログオンタイプを「通常」に変更
  • ユーザー名を入力
  • パスワードを入力

「ホスト名・ユーザー名・パスワード」がわからない場合はサーバー契約時に送られてきたメールを確認して入力してください。

【Xserver】■重要■サーバーアカウント設定完了のお知らせ[試用期間]  ■FTP情報
 —————————————–
 FTPホスト名(FTPサーバー名):xxxxxx.xx
 FTPユーザー名(FTPアカウント名):xxxxxxx
 FTPパスワード:xxxxxx
 —————————————–
※FTPユーザー/FTPパスワードは、サーバーID/サーバーパスワードと同一です。

エックスサーバー のFTPアカウント設定でも確認できます。

最後に「接続」をクリックしてサーバーに接続します。

「不明なホスト鍵」という画面が表示されたら「常にこのホストを信用し、この鍵をキャッシュに追加」にチェックをいれます。これは初回接続時に必ず聞かれるものなので「OK」をクリックして閉じます。

サーバーで設定したパスフレーズを入力して「OK」をクリックします。「FileZillaが終了するまでパスワードを記憶」にチェックを入れるとFileZillaで編集中にサーバーへの接続が切断されて再接続する時にパスフレーズを入力しないで接続します。

メッセージログが「ディレクトリリストの表示に成功」となり、右側にサーバーにあるフォルダが表示されたら接続に成功しています。画面の上に「sftp://~」と書かれていたらSFTPで接続ができています。

最後に

サーバーでのSSH設定からFileZillaのSFTP接続までが完了ました。FTPS設定と違って少し手間はかかりますが、セキュリティがより高く安全にできるので設定しておいて損はないと思います。

 


【Win/Macで使えるFTPソフト】FileZillaのインストールと使い方
【FTPソフト】WinSCP5.13のインストールとSSH接続の仕方