Inkscapeの使い方|画面の見方とツールバー/アイコン設定

Inkscape0.92をダウンロードしてみたら画面が他の人と違うと思った人はいませんか。Inkscapeの使い方を紹介するサイトのほとんどがデフォルト画面になっていますがInkscape0.92では初期設定で「ワイド」になっているので画面表示が違います。

画面表示を「デフォルト」画面に変える方法や画面の見方/各種ツールバー/アイコンの大きさの変更の仕方を紹介します。自分の使いやすいように設定していきましょう。

Inkscapeの画面の見方と表示設定

画面の見方

Inkscapeの画面は主に6つのパーツに分かれています。それぞれ順番に紹介していきます。

①メニューバー

各メニュをクリックするとプルダウンメニューが表示されアイコンではできない細かい操作をすることができます。



ショートカットを使うとメニューの選択を省略できるのでよく使う操作はショートカットを覚えておくと便利です。(「Ctrl」キーを押しながら「S」キーで「保存」など)

②コマンドバー

メニューバーのよく使う操作はあらかじめショートカットアイコンが用意されています。

画面を縮小した時にアイコンが隠れてしまったらをクリックすると表示されます。特に「ドキュメントのプロパティ」「「Inkscapeの設定」アイコンが見つからない!と探した経験があるので覚えておくことをおすすめします。

③ツールコントロールバー

ツールボックスにある各ツールを選択した時に表示される「ツールの詳細設定」です。初期設定では「選択ツール」になっています。

星形ツールの場合

円/弧ツールの場合

各ツールごとに変わります。

④ツールボックス

図形を描いたりテキストを作成したり様々なツールが並んでいます。

選択ツール(オブジェクトを選択/移動/変形)
ノードツール(ノードでパスを編集)
微調整ツール(オブジェクトを微調整)
ズームツール(ズームイン/ズームアウト)
ものさしツール(距離を測る)
短形ツール(短形を作成)
3Dボックスツール(3Dを作成)
円/弧ツール(円/弧を作成)
星形ツール(星形や多角形を作成)
らせんツール(らせんを作成)
鉛筆ツール(フリーハンド線を描く)
ペンツール(ベジェ曲線/直線を描く)
カリグラフィツール(カリグラフィやブラシで線を描く)
テキストツール(テキストを作成/編集)

他にもまだまだあります。

ツールアイコンをダブルクリックすると設定画面が表示されるのでツールの詳細設定ができます。

⑤スナップバー

スナップ機能をコントロールするアイコンが並んでいます。スナップ機能はオブジェクトを正確に配置したい時などに使用します。

⑥カラーパレット

オブジェクトを選択してカラーパレットの色をクリックするとオブジェクトに色をつけることができます。

一番右の三角をクリックするとパレットの設定を変更できます。

画面の表示設定

初期設定では「ワイド」になっていますが「デフォルト/カスタム/ワイド」の3つの中から選ぶことができます。「ワイド」はコマンドバーが右側にありアイコンが隠れてしまっているので設定を変更します。

変更するにはメニューバーの「表示」で「ワイド」にチェックが入っているのを「デフォルト」か「カスタム」に変更します。

「カスタム」はコマンドバーとスナップバーが右側から上に移動しています。

「デフォルト」はコマンドバーだけが上に移動しています。

好みですが「デフォルト」が1番使いやすいので「デフォルト」を選びました。

アイコンの大きさを変更

ツールなどのアイコンも変更することができます。変更するにはまず「Inkscapeの設定」で「インターフェイス」を選択します。設定画面は編集メニュー、コマンドバーのアイコン、各ツールアイコンをダブルクリックで開きます。

ツールボックス・コントロールバー・セカンダリツールバー(スナップバー)のアイコンの大きさを「Larger/Large/Small/Smaller」の4種類の中から選びます。

これも好みでそれぞれ設定してください。

最後に

画面の見方で紹介したコマンドバーやコントロールバーなど最初は覚えづらいと思いますが使ってるうちに慣れてきます。私も何度も確認して覚えたのでこの記事は個人的な備忘録でもあります。

画面の使い方を覚えた次は実際にInkscapeを使っていきたいと思います。


Inkscapeの使い方①|基本操作~ドキュメントの新規作成と保存
Inkscapeの使い方②|基本操作~短形ツールで四角形を描く
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